プロフィール

昭和39年 生まれ、神奈川県横浜市に住んでいます。

サラリーマン歴は39年。
2019年に36年間務めた会社を辞め転職しています。
36年間のIT運用系の仕事をしてきました。

さらに、17年間の副業経験があります。
建築業の工務店さんに対してIT系の仕事をしています。

IT系の業務経験から始まり、どのような経緯を経て「こころの絵解き」に自分のやりがいを見つけたかを、私のプロフィールを通して知って頂ければ嬉しいです。

仕事を通して自分の価値と能力を培った

入社時は自己肯定感が低かった私です。

“コンピュータが好き”だけで入社した会社でしたが、この会社で経験した仕事を通して、自分の価値と能力を認められるようになりました。
自分を認める事ができるようになった3つの事柄があります。

1つ目は”技術屋”としての経験です。

コンピュータ機器の導入から、システム開発、運用、というシステムを作る際に必要な全工程を経験する事が出来、さらに違う切り口として、情報セキュリティ構築の経験もしました。
この事を通して、技術力を身に着ける事が出来ました。

この経験は副業に活かされています。

2つ目は”相手を知る”事の大切さです。

IT運用のかなめは、どんなトラブルが発生しても、最小限の影響範囲にとどめる事です。それには、異なる利害関係者に対しての業務調整が必要となります。

業務調整に必要な事は、個人や組織等と言う相手を知った上で調整するとスムーズに行える事を知りました。

相手にちゃんと理解頂いた上であれば、業務調整後にトラブルが発生しても、異なる利害関係者に協力を頂き、最小限の影響でトラブルを解決する事が出来ます。

例えば、Aと言うシステムでトラブルが発生した際に、早急に原因を調査し、暫定対応と、恒久対策の両方を提示しながら、関係者に今々の対応としてベターな方法である事を理解頂き、運用としての対策を実施します。

この原因調査には、開発を実施した会社の担当者に来ていただき調べてもらう必要があったとします。

システムAを開発した会社の担当者が出勤する為には、開発会社の責任者から担当に対して、迅速に指示が出て担当者が出勤する必要があります。

ここが迅速にできるかどうかが、事前の業務調整次第となります。

苦い経験もしましたが、そうゆう事を通して、相手を知る事の大切さを知りました。

3つ目は”人”です。

IT運用の操作をしている人をオペレータと呼び、その人たちのヒューマンエラー対策(凡ミス)の実績です。

凡ミス対策対策の経験で、今の私の特徴の一つとなる土台ができました。凡ミス対策で重要なところは2つあります。

・ミスをした人に対しての対策は、凡ミスを否定しない前提に考える。

・チームとしての対策は、凡ミスはだれでもやってしまう前提を考慮し、しかもそれぞれの個性を意識して考える事が重要です。

それによって、品質が上がります。

この経験は、一人一人をしっかりと正面から見た上で、話をする事が重要だと気付きました。

全体だけを見た表面的な対策は効果が無いだけでなく、場合によってはオペレータの作業を増やすことにもなり、結果として作業が増えミスの可能性も増える、と言う逆の対策となってしまいます。

例えば、「うっかりミスが発生したからチェックポイントを増やす」と言う発想だと、ミスの回数分チェックポイントが増える事になり、確認作業が増えミスの可能性も増えてしまいます。

一人ひとりとよく話し合った上で、個別の対策をする事が、私にとっても相手にとっても有効な手立てとなりました。

この経験を通して、自分にしかできない事はなにか、自分の価値はなにか、を知る事ができ、小さな成功体験を多く経験した事で、低かった自己肯定感が次第に高くなり、自分に対して自信が持てるようになりました。

目に見える出来事や目に見えない相手の利害関係を図解で整理する事が得意になりました。

心の問題に向き合う

メンタルについて関心を抱く事となった出来事があります。

離婚歴があり自己肯定感が下がりました。

離婚後、今のパートナーと出会うまで、50代での青春を楽しく苦しんでいました。

元カノが摂食障害でした。彼女から摂食障害になった経緯を聞いた時に、心の問題について彼女を通して学びました。

本田健さんの八ヶ岳セミナーに参加させて頂き、心の問題について身近に感じ、いろいろな視点で考える事を学びました。

ここ10年くらいで、職場の部下や、自分の親しい人たちの心の問題を身近に感じる出来事が増えました。

自分におきたストレス

2019年に転職し半年後に、一晩で全身に湿疹と痒みが出る状態となり、知る人ぞ知る「赤坂診療所」に行き、ストレスからの症状だと言われました。

それをきっかけに、再度の転職か、起業かの選択に悩みましたが、新たなスタートにはどちらも苦労があり、同じ苦労をするなら、主体的に自分の人生が歩める道としての起業を選択しました。

起業をするなら、40代の時から自分の好きな事で起業をしたいと思いながら、好きな事が見つけられない状況でしたので、ヒントはないかと思いネットで検索して見つけたサイトがあります。

そのサイトは「働き方の多様化を具体化する」という方針を持っており、自分のやりたい事を見つけ、本業でも副業でも実現できると言うプログラムを提供しており入会しました。

過去の自分を振り返る事を通して自分軸を意識する事によって、やりたい事かつ得意な事は、「こころの絵解き」と言う事を発見したのです。

自分の仕事と心の支えとなった図解診断と言う手法を使って「こころの絵解き」をする。この考え方はこのようにして生まれました。

自信と視野を広げてくれた資格

2000年問題がひと段落し仕事が落ち着いた時に、仕事に対してこのままでいいのかと、自問する出来事がありました。

自分に対して自信が無くなっている状況でした。

そうゆう自分の気持の答えを探す為、仕事中にも拘わらずネットでいろいろと検索をして探した答えが、MBAと言う資格をとる事でした。

当時、金融系のエリート社員が会社からの推薦で海外留学をして取得するような資格でしたが、当時ここだけが、通信教育でしかも日本語で取得できる大学があり、そこに入学をし卒業する事が出来ました。

この資格を取得した事で、大切にしている気持ちがあります。
自惚れない事。
謙虚になる事。

MBAはあくまでも、自分に自信と視野広めてくれた手段の一つであること。

卒業証書です。

卒論が最優秀論文に選ばれました