こころの絵解き師について

■ 生い立ちとキャリア
昭和39年、神奈川県横浜市生まれ。
39年間のサラリーマン生活のうち、36年間をIT運用の現場で過ごしました。
2019年に一度転職するも、「好きなことを仕事にしたい」という想いが強くなり起業。
副業として17年間、建築業界(工務店)向けにIT導入や業務改善支援も行ってきました。
■ 図解診断に至るまで
きっかけは、自分自身の悩みでした
かつての私は、自己肯定感が低く、何かあると「どうせ自分なんて」と思ってしまうことが多くありました。
しかし、36年間のIT現場で培った「物事を構造で捉える力」や、「相手の立場で考える力」は、後に図解診断へとつながる土台になりました。

トラブル対応の中で、「仕組みだけでなく人を見ることの大切さ」を痛感し、いつしか“自分の内面”を図で整理するようになりました。
このプロセスが、現在の「図解診断」という形へと結実していきました。
■ 資格と転機
2000年問題の経験が転機に
20年以上前、2000年問題の対応業務を経験したことで「このままでいいのか?」という思いが芽生え、通信制MBA(経営学修士)に挑戦。卒論は最優秀賞を受賞しました。
この学びが、「技術職」だけに偏っていた自分を変え、自信と新しい視点を取り戻す大きな転機となりました。
■ 図解診断への思い
図解は、私にとって“こころの整理術”でした
「自分のことが一番分からない」と感じていた自分が、図で気持ちを可視化することで、自分を少しずつ受け止められるようになりました。
図解は、他人のための説明ツールではなく、“自分と向き合うツール”として使える。
この気づきが、「図解診断」というスタイルを生み出したきっかけです。
誰かの「頭の中のごちゃごちゃ」に、そっと寄り添えるようなセッションを、これからも続けていきます。